顔のしわやたるみを取る方法は?|原因とその対策

電車の窓に映った顔を見て愕然…。
知らないうちにしわやたるみが進行している。


見た目の年齢を左右するしわやたるみ。
何かいい方法はないのでしょうか?


そこで今回は「顔のしわやたるみを取る方法は?原因とその対策」についてお話ししたいと思います。

しわやたるみは土台の崩れから

しわやたるみは、肌の土台が崩れることによって起こります。


肌の土台は、肌の真皮という層で、主な成分はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸でできています。


コラーゲン(肌のハリ):真皮の内部に、網の目状に張り巡らされた繊維
エラスチン(肌の弾力):ゴムのように弾力があり、コラーゲンを束ねる繊維
ヒアルロン酸(肌の潤い):網の目状の隙間に水分を保つ成分


肌を家に例えますと、コラーゲンは柱や梁、エラスチンは釘やボルト、ヒアルロン酸が壁というようなものです。


柱や釘、壁などに問題が出てくると家は崩れていきます。


それと同じように、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸に何かしらの原因があって正常に働かなくなると肌の土台が崩れ、しみやたるみとなって出てくるのです。

しわやたるみの原因

しわやたるみは、肌を支えるコラーゲンやエラスチンが破壊されたり、量が減少したり、きちんと作られなかったりと、それらの形が変化してしまうことにあります。


コラーゲンやエラスチンが変形してしまう主な原因は加齢ですが、その他いろいろあります。

  • 加齢
  • 紫外線
  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 過度な運動
  • 活性酸素
  • 過酸化脂質
  • 糖化

しわやたるみの対策

しわやたるみを取るには、それらの原因を対策し、肌の土台を丈夫にすることです。


肌は活性酸素や糖化の影響を大きく受けます。
活性酸素は「体のサビ」、糖化は「体のコゲ」と呼ばれることもあります。


コラーゲンやエラスチンは活性酸素によってサビつく、つまり、損傷してしまいます。


活性酸素の対策は、抗酸化作用のあるビタミンC・ビタミンE、ポリフェノールやリコピンなど植物が持つファイトケミカルと呼ばれる成分です。


SODと呼ばれる酵素も、活性酸素を除去してくれる働きがあります。


糖化とは、余分に摂取した糖質がたんぱく質と結合して「AGEs」という老化物質に代わることです。糖化もまた、コラーゲンやエラスチンを傷つけてしまいます。


糖化の対策は、糖質をなるべく控えること、糖質を取る前に食物繊維が豊富な野菜やキノコ類から食べることです。


肌の丈夫にするためには、土台となる栄養素が不可欠です。


コラーゲンやエラスチンはたんぱく質からできています。
良質なたんぱく質を取ることが重要ですので、毎日欠かさずに取っていきましょう。


また、コラーゲンは真皮の約70%を占めています。
肌のコラーゲンを作るには、たんぱく質を取るとともに、コラーゲンの合成を促すビタミンAや、コラーゲンを丈夫にするビタミンCも取っていきましょう。

取りたい栄養素

・ビタミンA ・ビタミンC ・ビタミンE ・ファイトケミカル ・良質なたんぱく質 ・食物繊維 ・酵素の含む食品


まとめ

服は着替えられます。家は建て替えられます。
しかし、肌は着替えることができませんし、建て替えることもできません。


しわやたるみが出てくるとどうしても肌ばかり気になってしまいますが、肌も体の一部ですから、体全体を活性酸素や糖化から守り、体全体の代謝をよくしてあげることが、しわやたるみの改善への近道です。


そして、代謝を活発にするには、酵素が非常に重要な役割を果たします。
日々、酵素を含むものをしっかりと取っていきましょう。


しわやたるみには、今まで行ってきた肌への対策ばかりではなく、体全体をよくするという対策を意識して行ってみるといいでしょう。